出国

thieda2007-08-27

今回の旅は、成田出国の時点でつまずくという異例の展開に。まず、前日に泊まっていたJR成田駅付近の宿の送迎バスで成田空港に向かい、空港で札幌から送っていたスーツケースを受け取り、オーストリア航空のカウンターでチェックイン。オーストリア航空のエコノミークラスのカウンターの所在が分からずウロウロしたものの、ここまでは何事もありませんでした(当たり前)。しかし、カウンターで札幌から運んできたスーツケースと、成田で受け取ったスーツケースの計二個を預けようとしたところ、「誠に申し訳ありませんが、お客様のチケットではお預けいただける荷物は20キロまでなっておりまして、5キロ超まではこちらでカバーいたしますし、8キロまでは機内にお持込みできますが、それ以上はご容赦ください」との悲しいお知らせを受け取ってしまいました。いつもはスーツケースとスポーツバッグの二個を預けているので、てっきり荷物は二つまで預け入れ可で、一つにつき20キロまでOKなのだろうと勘違いしていたのです。これも格安航空券の悲哀というものでしょう。
そんなわけで、焦りながらもスーツケースの中身を吟味し、当座必要のない冬物衣料やDVDなどは実家に成田で受け取ったばかりのスーツケースで送り返しました。ところが、もう片方に荷物を詰め込みすぎたため、洗顔フォームが爆発(いま、液体は機内に持ち込めないので、預けようとしたのです)。急いでスーツケース内に飛び散った洗顔フォームを紙でふき取って始末し、カウンターで預けなおし、飛行機に乗り込みました。
今回の成田→ウィーン間で利用したオーストリア航空ですが、機内は赤と緑で統一され、フライトアテンダントの制服も真っ赤とベネトンみたいなデザインでした(おされなんでしょうね、きっと)。機内食もそこそこ美味しく、また利用しても良いかなという感じです。