2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Lucca

フィレンツェから電車で一時間ほどのところにあるルッカという小さな街に観光に行ってきました。 この街はまわりを城壁に囲まれた要塞都市で、写真は城壁の門です。 そして、現在は、城壁の上は遊歩道になっていて、観光客や地元の人が散歩したり、サイクリ…

蒸し暑い

「フィレンツェは蒸し暑いし、蚊が多くて大変」と聞いていましたが、本当に蒸し暑い。ここ数日、半袖で過ごしてもじっとりと汗をかくような日が続いています。夜に自分の部屋に帰って部屋干ししていたシャツをつかんでみると、なんか湿ってる感じが・・・。…

ワークショップ

更新が滞ってしまいました。 今週は「時系列分析」のワークショップがあるのと、RAの仕事で「ルクセンブルグ所得調査」のデータ解析をやっていたので、もしかしたら論文を書いていたときよりも忙しかったかもしれません。データ解析のほうは一息ついたもの…

子供か!

コンサートに行くたびに思うのですが、イタリアの観客はどうして演奏中でヒソヒソ小声で話しをするのしょうか。たいてい演奏中にお喋りをするのは斜め前に座っている男女のペアの男のほうで*1、若いカップルだろうが、年配の夫婦だろうが、それは変わりませ…

ムーティが跳ぶ!

またまた、Teatro Comunaleにフィオレンティーナ響の「リッカルド・ムーティ、フィレンツェデビュー40周年記念コンサート」に行ってきました。ミラノ・スカラ座からかの有名なRiccardo Mutiがやって来るということで、前日からワクワク。結論から言うと、BSで…

セミナー1

Weingast教授のセミナーは、ダグラス・ノース他と来年出版する予定の共著本についてのものでした。それは、秩序維持と経済発展にはたす国家の役割を重視し、なぜ西欧諸国は経済を発展させることができたのに、発展途上国はいまだ市場経済を十分に活用できる…

Weingast & Rogowski 現る!

合理的選択制度論による議会研究や経済史研究など様々な分野で著名なスタンフォードのWeingast教授と、国際政治経済学の分野で著名なUCLAのRogowski教授がEUIで講演を行いました。もちろん、二つとも行ってきましたよ。どちらも盛況でした。 あまりのビ…

イザベラ・マーレスの話

今日はルーマニア出身の同僚とランチを一緒に食べました。その時に出た話。 その同僚はハーバードのヨーロッパ研究所に学会か何かで行ったことがあるそうなのですが、そこでイザベラ・マーレスに会ったそうです。彼女はハーバードでPh.D.を取ってスタンフォ…

ピーター・メア

EUIの政治社会学部の学部長は、政党システム論の世界では著名な Dr. Peter Mair です。さて、ふと日本比較政治学会の研究大会プログラムを見てみたら、一つの分科会でそのメア教授の政党論について特集するんですね。自分の学校の先生が(まだ生きてるの…

週末

今週末はとにかくノンビリ。まずは、ウフィッツィ美術館のすぐ南にあるヴェッキオ橋を渡り、ピッティ宮に行き、そこの絵画コレクションを見てきました。ピッティ宮とはルッカ・ピッティ氏が建てたお城で、後にメディチ家の居城となった宮殿です。現在は国立…

B.O.

フィレンツェはここのところ夏のような陽気です。当然、暑さと日光に弱いヨーロッパ人は薄着になり、それでもクーラーがないので汗ばむわけです。そして、やはりヨーロッパ人なので(?)体臭がひどい。。。図書館で資料のPCへの打ち込みをやっていたら、…

サービス

研究助成の申請書を仕上げ、郵便局に出してきました。実は前日にも、封筒を買いに文房具屋に、エアメールを出しに郵便局に行っていたのですが、文房具屋は1時から3時半まで昼休みで入れず、郵便局にいたってはちょっと大きめの局のくせに一時半で店じまい…

研究会

博論四分の一提出後、しばらくボケーっとしていましたが、今日は福祉国家研究会ということでようやく始動開始。読んだのは次の論文と、一人のメンバーの雑誌投稿用の論文でした。 Rueda, D. (2005). Insider-Outsider Politics in Industrialized Democracie…

カルメン

友人からメールがあり「テアトロ・コミュナーレにチケットを買いに行くけど、一緒に行く?」とのこと。今日はIKEAにいってバスタオルを買おうと思っていたので、ついでということで友人と待ち合わせてフィレンツェオケのチケットを買ってきました。そし…

ゴールデンウィーク

同僚と研究所のカフェでミーティングをする予定をしていたので、いそいそと研究所に向かいました。しかし、ウィークデーにもかかわらず、なぜか入り口の門が閉鎖されており、中に入っても食堂もバールも開いていないし、人影もまばら。そこで、初めて気付き…