2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

お引越し

夏休み中は一ヶ月ほど日本に帰国するということで、その間部屋を借りているのももったいないうえ、指導教授がドッグシッターを募集しているということもあり、指導教授のヴィラに引っ越しました。教授はもうアメリカに帰省してしまったので、7月中旬までは…

サン・ジョヴァンニ

火曜日はフィレンツェの守護である聖サン・ジョヴァンニの日ということで、フィレンツェだけ祝日。街ではボールを持っている人を殴っても蹴ってもよいという乱暴な古式サッカーが催され、夜には花火が打ち上げられていました。 そんなこんなで混雑していたフ…

Schoppa(2006)

Race for the Exits: The Unraveling of Japan's System of Social Protection作者: Leonard J. Schoppa出版社/メーカー: Cornell Univ Pr発売日: 2008/04メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見る[問題設定] 日本…

お別れパーティー

合唱団で一緒に唄っている夫婦の友人がいます。その奥さんのほうが母国でようやく博士論文を終え、博士号をとって帰ってしまうので、そのお別れパーティーに行ってきました。旦那さんのほうがEUIの経済学部の院生で、奥さんはエストニアで言語学か何かの…

改訂作業

現在、先日のワークショップで発表したペーパーを雑誌論文用に改訂中です。ほぼ終了しましたが、面倒くさいったらありゃしない。データの再分析や、論旨の明確化ももちろん大変なんですけど、それはそれで半分は楽しい作業。つらいのが論文のスタイルを雑誌…

日本事情

ランチにてフランス人の友人と一緒になりました。「地震とか大変だねー。」という話から秋葉原の事件の話になり、「なぜそういう事件が起きるのかちょっと分析して見せてよ。」と言われ、「知らないよー。」と逃げを打ったものの、「頼むよー。」とダメ押し…

June Ball!!

昨晩は研究所全体の盛大な打ち上げパーティーでした。もう慣れましたが、いつも通りケイタリングスタッフがシャンペン、ワイン、生ビールをサーブし、生バンドがジャズでパーティーを盛り上げるという豪華さ。一応パーティーにドレスコードはないものの、同…

コンサート

ようやくEUI合唱団のコンサートを終えてきました。前日のリハの様子では「絶対、最後まで通らないよ!」と確信していたのですが、何とか最後まで通すことができました。ピアニスト(兼ハープシコード奏者)が本当に素晴らしくて、ソリストが入りを間違え…

イタリアって・・・③

研究所の合唱団では小さなオペラを明日公演します。合唱団からソリストを出し、研究所の院生で弦楽器のできる人と指揮者の知り合いの音楽家とで小編成のオケを組んで演奏する予定です。イタリア人の指揮者は契約時間外に予定を組んでヴォランティアでソリス…

イタリアって・・・②

現在住んでいるEUI所有のアパートではワイヤレスLANをみなで共有しています。住人から「ネットが遅い!」という苦情が研究所の管理者側に多数寄せられ、ようやくADSLの回線を増設する工事が先々週の木・金と行われました。工事期間中はネットがつ…

イタリアって・・・①

イタリア生活で疲れる話を三つほど。イタリア語ができないので、洋書(英語の本)を買うときはイギリスのアマゾンで注文して研究所に送ってもらうことにしています。するとイギリスのアマゾンがドイツにある配送センターからイタリアに送ってくれるというわ…

ヨーロッパとアメリカ

ワークショップの食事会にて、アメリカのテレビドラマの話になりました。そこにいたのはアメリカ育ちのハンガリー人、バークリーのスペイン人、オランダ人、ドイツ人、そした僕の五人だったのですが、みんなアメリカの"ER", "Desparate Housewives", "Sex an…

梅雨みたい

ここのところトスカーナ地方は毎日雨ばかりです。晴れている時間もあるものの、必ず雷を伴った雨が降ります。しめっぽいったらありゃしない。ただ、快晴の日が続いたら、今度は猛烈な暑さとなるようなので、なんともいえません。

ESPAnet ワークショップ@ボローニャ大学

ボーローニャ近郊のフォーリというところで開かれたワークショップに参加してきました。テーマは"THE POLITICS OF RECALIBRATION: WELFARE REFORMS IN THE WIDER EUROPE"ということで、アントン・ヘメリックが提唱している"welfare recalibration (福祉再測…