今日のドイツ語の授業で、4,5枚の写真を渡され、架空の家族についてクラスメイトに紹介するというエクササイズがありました。そこで、「父はテキサスのトヨタでエンジニアをしていて、母も名古屋のトヨタで働いています」と説明したところ、先生が「離れて住…

日曜日の朝に惰眠を貪っていると、突然、普段鳴らない携帯に着信が。友人からのメールで、「今日から夏時間から冬時間に変わります」との事でした。基本的に、イタリアのテレビ・ラジオ・インターネットは見ない（見ても意味が分からない)のでイタリア事情に…

Working Mothers And the Welfare State: Religion And the Politics of Work-Family Policies in Western Europe And the United States作者: Kimberly J. Morgan出版社/メーカー: Stanford Univ Pr発売日: 2006/07/26メディア: ペーパーバック購入: 1人 ク…

指導教授についている院生・ポスドクを集めて「福祉国家＆政治経済学」の勉強会を月一ペースでやることになりました。先日、初会合があったわけですが、ＥＵＩにフェローとして来ているドイツ・マックスプランク研究所*1のディレクターがオブザーバー参加し…

社会学の授業で一緒で合唱団でも一緒の女の子に、「明日は私の誕生日なのでBAR FIASCO*1で友達と飲むんだけど、来ない？」と誘われ、仕方がないので(？)BAR FIASCOでビールを五杯ほど飲んできました。水曜日はＥＵＩの管理部門の休みの日で通常の授業はない…

イタリアの郵便事情はひどいです。まず、９月上旬に届く予定だった日本からＥＭＳが日本に送り返されたのが９月下旬の話。そして、荷物は「この世に存在している」と安心して待っていても全然実家に返った気配がなく、心配していたところ、ようやく日本に届…

日曜日から突如、寒くなってきました。セーターの上に厚手のジャンパーを着こんでもまだ寒いような感じです。そして、アパートの暖房はまだ当分点かないという罠。最初に聞いた話では暖房は１１月ごろから点く予定らしく、明日（火曜日）にその下準備のため…

ＥＵＩのカフェテリアにはいろいろな飲み物が置いてあるのですが、先日、イタリア独自のコーラ風ドリンクの話になりました。これは五十年代だか、六十年代だかに開発された炭酸飲料だそうなのですが、この飲料の最近のキャッチフレーズが「ゆっくりいこう」…

先日、カフェテリアで同じ学部の同期たちとランチを食べていると、何故か左翼政党の話になりました。で、うちの近くにはイタリア共産党のクラブハウスがあって、ピザパーティーやらフィオレンティーナの観戦会やら楽しそうだという話になり、イタリア人に「…

19時までのイタリア語の授業を終え、買い物をしにバスでESSELUNGA*1まで。バスでは市街地に住む日本人の友人とバッタリ出くわし、近況について報告。彼女の通う学校の校長が替わったことに伴い、かなり大変な目に遭っているようでした。人が変わるとルールも…

天気も良く、絶好の美術館日和だったので、土曜日に友人とフィレンツェ市内にあるバルジェッロ国立美術館に行ってきました。ここは、ミケランジェロを始めとしたイタリアの彫刻の名作がならんでいる美術館です。休日にもかかわらず、それほどこんでおらず、…

日本出国前に床屋に行き、ここまでうっとうしい髪の毛に耐えてきましたが、もう限界ということでついにイタリアの床屋に行ってきました。アメリカでもそうでしたが、日本でも理容室選びは大変なのに、言葉の通じない国の床屋に行くには相当の決心が必要です…

指導教授の「アメリカの政治と政策-比較の視点から」というセミナーを取っている（取らされている）のですが、その第一回目の授業がありました。「ヨーロッパでアメリカ政治の授業を取る学生なんて誰もいないだろう」と思っていたら、予想に反して受講生は七…

朝、アパートから学校への小道を一人で歩いていると、突然車が横に止まり、運転していたおばあさんがイタリア語でなにやらこちらに話しかけて来ました。何のことやらさっぱり分からなかったものの、"Instituto Universitato Europea?"とか言っていたので、「…

ドイツ語の補講で一緒になった女の子と他の知り合いとで今日は食堂でランチ。実はこの子とは同じ学部で、新入生向けガイダンスなどでは一緒だったものの、一度も言葉を交わしたことがありませんでした。顔立ちとツンとした印象から勝手に"French bitch"と決…

９月の語学集中月間に本当はドイツ語も取りたかったのですが、英語のクラスとバッティングしていたため断念。今月からの語学のクラスでは受講可能だったので、今日は補習に行ってきました。たしか初心者向けのクラスだったのに、一ヶ月やっただけで結構みん…

今日は指導教授のＲＡの仕事で半分終わってしまいました。仕事自体は簡単なものの、ネットで落としてきたデータを加工し、綺麗にして、データセットにするという単純作業は意外に時間を食います。特に、雇い主が出来合いのデータセットではお気に召さない場…

もう10月も半ばになろうかという時期なわけですが、フィレンツェはまだ暖かいです。朝晩は長袖が欲しいものの、学校とアパートを結ぶ坂の多い小道を歩くと半そででも汗ばむぐらいの陽気が続いています。先週は寒くてあわてて秋冬物の衣類を買い込んだものの…

フィレンツェからバスで一時間強の近郊にあるシエナに行ってきました。朝６時に起きて、待ち合わせの８時に駅で会えるようにバスで向かったら、待ち合わせ先で会うはずの友人とバスでばったり。そして、二人でバスターミナルに向かったのでした。ターミナル…

The Futures of European Capitalism作者: Vivien A. Schmidt出版社/メーカー: Oxford Univ Pr (Txt)発売日: 2002/11/21メディア: ハードカバー クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る[問題設定]グローバル化とヨーロッパ化はＥＵ加盟各国にどのよ…

金曜日はＥＵＩの博士学位授与式でした。式は大学の建物内の教会で行われ、わがＥＵＩ合唱団は式で学問を讃える歌を唄うということで式開始の５０分前に集合してリハーサル。ちなみに、大学の本部のある建物はメディチ家の別荘だか何だかで、教会も隠れた観…

社会学の領域でかなり有名な教授のセミナーを取ることにし、その初授業にいってきました。題目は「From European Societies to a European Society?」ということで、ヨーロッパ統合と社会の変容がテーマです。 教授はウェブの自己紹介のページの写真でも、廊…

ＥＵＩに来る前は、指導教授から、「あまりコースワークというものはないから、博論に集中して取り組めるよ」と言われていたのですが、意外に授業の負担が大きいような。二年次に編入したので必修科目は取られなくていいものの、今学期は二コマ授業を取らね…

ルームメイトとして一ヶ月間、同じ屋根の下で暮らしたフアンが引っ越していってしまいました。彼は五年生ということで、フィレンツェやＥＵＩのことは何でも知っていたし、車を持っていたので買い物にも毎週連れて行ってくれたし、キレイ好きで僕の寝ている…