2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

うぃるだふすきー

指導教授と面談していて、いま手持ちの草稿をどこの雑誌に投稿しようかという話になりました。そこで聞いた指導教授の師匠の話。 指導教授のお師匠さんはかの有名なウィルダフスキーなのですが、なんと彼は250本も査読付き学術誌に論文を載せているのだと…

スッキリ!!

苦しんでいた博士論文執筆(一部)に区切りをつけ、指導教授に提出してきました。人間というのはダメなもので、締め切りがないと仕事が進まないんですよね。3月までは30ページの「原型」ができていただけだったのですが、4月に入ってから呻吟しながらも…

驚愕

イタリアの家庭は基本的にマンマが三食を家で作り、旦那&子供達は出来立ての食事を取って暮らしているというのが伝統です。例えば、学校は給食無しで二時ごろに終了し、みんな家に帰ってからご飯を食べるんです。でも、都市化や労働力の女性化の影響からか…

ノルマ達成

とりあえず、博士論文の理論部分を書き終え、今月末までのノルマである二章分は書き終えました。もちろん、提出までに改稿しまくりますが。。。今取りかかっているのは計量分析のパートで、一月に提出した期末ペーパーのモデルが元になっているので、データ…

研究会終了

活動休止中だったEUIの福祉国家論・社会政策専攻院生を集めた研究会を、フランカ先生(?)と一緒に再び立ち上げて、昨日例会を開きました。四年生やポスドクは研究の蓄積があるので簡単に発表できるだろうと声を掛けたものの、誰も研究発表に手を上げず…

ちょっと嬉しい

現在セルビアに滞在中のルームメイトは、自分へのメールには「イースターが終わったら五月には帰る」といっていたのに、新ルームメイトのジュリーには「6月末まで滞在可」と約束していて辻褄が合わないので彼女がメールを書いた、というのが前回までのお話…

論文

とりあえず、第一章の草稿は脱稿。もちろん後で推敲をしなければなりませんが、それより先に残りのパートを終わらせねばならないので先を急ぎます。研究対象の紹介と問題の設定だけで50ページを超えたので、あとどれだけ書かなければならないか見当がつき…

ふたり暮らし

ルームメイトが先月から長期調査に出かけていて、しばらく一人暮らしを謳歌していたのですが、しばらく突然彼からメールが来て、「フランスからジュリーという女の子がしばらく俺の部屋で暮らすから、到着したとき出迎えよろしく」と言われました。そして、…

イタリア総選挙

今週末が投票日だったイタリア総選挙の開票結果がでたようです。ベルルスコーニ元首相率いる右派連合が左派連合に大差をつけて勝利し、上下両院を押さえたようで、ベルルスコーニの三度目の首相登板が確実とか。この前のプロディ中道左派政権は上院の薄氷の…

ズービン・メータ

繁忙期にもかかわらず、またテアトロ・コミュナーレに音楽を聴きにいってしまいました。演目はこちら Mendelssohn - Octect, strings version Bruckner - Mass n. 2 指揮者のズービン・メータはかなりのビッグネームですが、フィオレンティーナ響の音楽監督…

博論中間発表会

今日は朝早くから、セミナー形式での博士論文中間発表会がありました。指導教授の門下生四人がトピックのこれまでの成果を発表し、科学技術政策専攻の教授と東欧の政治経済専攻の教授がコメントするというものです。質疑応答を含めて一人一時間しか持ち時間…

更新(交信)途絶えがちになります

四月に入り、フィレンツェは青空の広がる絶好の行楽日和になってきました。まだ少し涼しいですが、ぽかぽか陽気で学校までの山道を歩くと長袖シャツ一枚でも汗ばむほどです。こんなに気候がよければ皆働く気にもならないわなと一人納得しているわけですが、…

学会

ヨーロッパ社会政策学会主催のワークショップにペーパーの要約を出して報告を申し込んでいたのですが、ようやく査読が終わり、論文を発表できることになりました。事前の説明では三月上旬に査読結果を出して、フルペーパーは三月末日締め切りという話だった…

目撃

ちょっと早くに研究所に着きたかったので、いつもは山道を歩くところを、バスにのって学校に向かいました。家から学校へ向かうバスの道は川沿いの曲がりくねった道でバスには少し狭めです。何とはなしに通り過ぎる景色を眺めていると、前方のバス停におばあ…