研究会終了

活動休止中だったEUIの福祉国家論・社会政策専攻院生を集めた研究会を、フランカ先生(?)と一緒に再び立ち上げて、昨日例会を開きました。四年生やポスドクは研究の蓄積があるので簡単に発表できるだろうと声を掛けたものの、誰も研究発表に手を上げず、仕方なしに言いだしっぺのフランカと自分が発表することに。まぁ、六月のボローニャでのワークショップのペーパーを今月末までに提出しなければならず、その前にフィードバックを得る良い機会ではありましたが。
研究会のほうはというと、少人数ながらも参加者がきちんと事前にペーパーを読んできていたので、比較的活発な議論となり、有意義な時間となりました。ケーススタディのフランカのペーパーと計量分析の自分のペーパーとで良いコントラストとなり、双方の方法論が抱える問題点も浮かび上がって、面白かったのではないでしょうか。ただ、今回のペーパーは博論の一部にはならないので、博論二章分の締め切りが迫る中ではちょっと時間的に大変でした。それでも自分から手を上げてやってしまうというのは、マゾっ気のある証拠でしょうか(?)。