2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

歓送会

ついにストックホルム滞在も最終週ということで、お世話になった研究所のライブラリアンがケーキを用意して歓送会を開いてくれました。ライブラリアンがメールを回したせいか、その日研究所に居た研究員たちはみな集まってくれました。が、パルメ教授やその…

最近見た映画より

最近観た映画 "Knocked Up"(2007) より。 Marriage is like a tense, unfunny version of Everybody Loves Raymond, only it doesn't last 22 minutes. It lasts forever. 独断と偏見による意訳。 「結婚とはコメディの要素を取り除いた『寺内貫太郎一家』の…

赤ちゃんがいっぱい

ストックホルムの街を歩いていて気づくのはベビーカーを押す人がたくさんということ。しかも、驚くことに、「二人乗り」のベビーカーを押す人もちらほら見かけるということ。赤ちゃん二人用のベビーカーって日本では見たことないんですけど、売ってるんです…

Drottninghollm Palace

スウェーデン王室の居城、ドロットニングスホルム王宮に行ってきました。アパートからは地下鉄二本を乗り継ぎ、さらにバスで十分程度といったところでしたが、一時間ほどで到着。王宮は湖に浮かぶお城といった感じで、「豪華絢爛」というよりも「可愛らしい…

くさなぎくん

日本は草薙君の "streaking" の騒動で持ちきりのようですが、どうなんでしょう。お酒に厳しいアメリカやスウェーデンでは芸能人がそんな真似をすると "AA" としてリハビリ施設に放り込まれるような気がしますが、日本はお酒に甘い文化のはずなのでお巡りさん…

ストックホルムに僕が来てから一度暖かくなったのですが、そのあとしばらくは肌寒い日々が続いていました。四月なのに冬用のコートを羽織らないと寒いみたいな。ところが、ようやく昨日あたりから日差しも差すようになり、随分と暖かくなってきました。スト…

警報システム

日本人の持つスウェーデン観では、スウェーデンは「安心社会」といったようなイメージがありますが、実際にはストックホルムの人々はそれほど信頼しあっているわけではないようで、通りのどの商店も、ビルのどのフロアも、警備会社直通のセキュリティシステ…

デート

今日はデートでした(!?)。コロラド大学時代に一緒だったオーブリーが博論のフィールドワークのためにストックホルムに滞在しているということで、「じゃあ晩飯でも一緒に食おう!」ということになったのです。 彼女は博士論文でヨーロッパ各国の移民政策…

床屋

髪の毛がうっとうしくなったので、アパートから研究所の道程にある美容院へ。イタリア系と思しき男性スタイリストが担当だったのですが、やたらと優しくてちょっと引きました。しかし、仕事は本当に丁寧で、一時間近くかけて髪の毛を短く刈り込んでくれまし…

インタビュー

ストックホルムにはもちろん仕事のために来ています。スウェーデン放送合唱団を聴くためでも、ヴィスビーに行くためでもありません。念のため。 そんなわけで、博論の執筆と、専門家や利害関係者のインタビューをして日々を過ごしているわけですが、インタビ…

ボストン・リーガル

最近はまっているのが、アメリカABCのドラマ『Boston Legal』。もうテレビ放映は終わってしまったのですが、『アリー・My Love』の製作者である David Kelley が製作総指揮を務める弁護士コメディです。主役のエキセントリックだけれど辣腕の弁護士役に J…

帰還

城壁と廃墟の町、Visbyから帰ってきました。とても小さくて可愛いい町なのですが、二泊三日では少々時間を持て余す規模ですね。二日目はホテルのスパとサウナでひたすらリラックスしておりました。でも、とても素敵な島なので、スウェーデンに長期滞在…

Gotland

イースター休みの期間は研究所も閉鎖ということで、ヴァカンス中です。どこに行こうかといろいろ迷ったんですが、スウェーデン北端のキルナは遠すぎるので止めて、スウェーデン有数の観光地であるゴットランド島ヴィスビーに来ています。ここは宮崎アニメ『…

ストックホルム大学

今日は、前日にインタビューしたストックホルム大学ソーシャルワーク学部のマルタ・シェベヘリ教授がスウェーデンの高齢者介護システムについての学部留学生生向け講義に招いてくれたので、朝早くからストックホルム大学に行ってきました。といっても、現在…

地震

イタリア中部で起きた地震の被害の規模が明らかになりつつあります。数百人の死者を出している模様で、イタリアには地震はないと思っていた身としては驚いています。友人たちの話によると幸いフィレンツェでは揺れはあまり感じず、被害もないようですが、建…

英語

何度か書いているような気がしますが、ストックホルムでは英語が通じないという状況に出会ったためしがありません。研究所のスウェーデン人はもちろん、セブンイレブンで働いている中東系移民でも、中華レストランで働く中国人店員でも、皆こちらが英語で話…

太陽がいっぱい

ストックホルムも日に日に日が長くなり、随分と暖かくなりました。面白いことに、ちょっと暖かくなっただけでカフェやバーでは外に席を出し、ストックホルムっ子は屋外の陽の光を楽しんでいます。外でビールを飲みたくなるほど、そこまで暖かいわけではない…

Olof Palme

研究所の研究員とタイ料理を食べに行ったときの話。話題が研究所の所長の話となり、僕が「所長はコルピとの共同研究で有名ですよね?」と言うと、研究員は「うん、もちろんそれも有名だけど、元・首相の息子というので有名なんだよ。」との言葉。僕がビック…

スウェーデン放送合唱団

一月にストックホルムに訪れたときは丁度フィレンツェ(!)に演奏旅行に行っていた関係で聴けなかったスウェーデン放送合唱団の演奏会に行ってきました。この合唱団は世界的にも有名なので、ヨーロッパに来たからには一度聴いてみたかったのです。「いつが…

サマータイム

今週の日曜日からヨーロッパはサマータイムに入りました。時計の針を一時間進めて、陽の光をもっと楽しもうというわけです。 もう春分の日も過ぎたので一日の半分以上が「昼」となり、しかも日に日に夜明けの時間は早くなり、日の入りの時間は遅くなっていっ…