赤ちゃんがいっぱい

ストックホルムの街を歩いていて気づくのはベビーカーを押す人がたくさんということ。しかも、驚くことに、「二人乗り」のベビーカーを押す人もちらほら見かけるということ。赤ちゃん二人用のベビーカーって日本では見たことないんですけど、売ってるんですね。スウェーデン出生率はかなり高いのでさもありなんというところですが、90年代の経済危機の時に生じたように、今回の経済危機で失業率が上がるとまた「産み控え」が生じるやもしれません*1。ベビー用品業者には受難です。

*1:スウェーデンでは有給の出産・育児休暇が整備されているため、若い女性は仕事を得て有給育児休暇を取れるようにしてから子供を生む傾向にあります。そのため、逆に失業などで賃金を失うと国家からの補助が減るため、再び仕事に就くまで出産を控えるというわけです。