床屋

髪の毛がうっとうしくなったので、アパートから研究所の道程にある美容院へ。イタリア系と思しき男性スタイリストが担当だったのですが、やたらと優しくてちょっと引きました。しかし、仕事は本当に丁寧で、一時間近くかけて髪の毛を短く刈り込んでくれました。しかも、シャンプー込みで120SEKと安い!恐らく学生料金なのですけど、会計係は何も聞かずに学生料金にしてくれたのです。童顔でよかつた。
ストックホルムでは移民が急速に増えているようで、コンビニ、レストラン、清掃員、駅の改札などはたいていが移民らしき人々です。スウェーデンはかつては強力な労働運動の下での中央賃金交渉・連帯賃金制度で平等社会を達成しましたが、サービスセクターの拡大および移民労働者の拡大で賃金格差は今後ともかなり開いていくのではと予想します。