研究会

thieda2007-10-27

指導教授についている院生・ポスドクを集めて「福祉国家&政治経済学」の勉強会を月一ペースでやることになりました。先日、初会合があったわけですが、EUIにフェローとして来ているドイツ・マックスプランク研究所*1のディレクターがオブザーバー参加したりと、結構ためになりそうです。
それにしても、福祉国家研究で十人近い政治学社会学徒が集うことができるというのは、ボルダーでは考えられない、何と恵まれた環境でしょうか。しかも、より狭い専門分野である「社会的ケア」や「新しい社会的リスク」を扱っている学生も三人ほどいるという、切磋琢磨していくには申し分ありません。しかも、彼らは優秀なので学ぶこと多し。図書館が比較的新しいため、古い書籍の蔵書という点では今ひとつですが、研究環境は本当に良好です。というわけで、博士論文の出来が悪くても他人のせいにはできなさそうです。。。

*1:世界的に著名な研究機関。