Conferring Ceremony

thieda2008-10-03

今日は研究所の博士学位授与式でした。EUI合唱団の一員として学と友情を讃える歌を唄うために式に参加したのですが、生まれて初めて卒業式の黒いガウンを羽織りました。なかなか良いものですね。今度は自分の学位をもらうために、もっと格好の良いガウンを着たいものです。
演奏のほうはというと、今ヒトツ。二曲を二回ずつ歌ったのに、二回ともベースが拍を間違えて入るし。メンバーが大幅に入れ替わったので、仕方のないことですが。大学の合唱団にはつきものの問題ではあります。
そんなこんなで、合唱団の同じパートで仲良くしてくれたヘニングともお別れです。彼は歴史学部で「ヒストリオグラフィー」とやらを研究しているらしく、「何それ?」と聞くと「歴史学の歴史」なんだそうです。聞いただけでも不景気そうな学問ですが、「博士号取ったあと今年は何するの?」と尋ねると「リストカット。。。」という答えが返ってきました。大学院生の間では馬鹿ウケのブラックジョークです。