エレベーター

スウェーデン福祉国家を実感する場面は実はそれほどないんですけど、公共交通機関でどのエスカレーターの側にもたいていエレベーターが備え付けられているのをみると、やはりバリアフリーの行き届いた人に優しい国なのだなと感じます。しかし、建物が古いのか、伝統からなのか、結構な数のエレベーターは自分で引き戸を引いて乗り込まなければいけません。これ、旅行用の荷物をもってやってみて分かりましたが、結構大変なんです。ベビーカーを押していたり、車椅子に乗っている人とか折角のエレベーターに乗れないんじゃないかを思ってしまいます。スウェーデンは優しく見えて実はそうでもないのだろうか?

↑こちらは最新式で自動ドアになっています(@地下鉄ストックホルム中央駅)

↑間借りしているアパートのエレベーター。引き戸を引いて、さらに中で柵状のドアを引かなければならないという旧式。