語学学校終了

Englewood

本日、三週間の語学学校を終えてきました。語学学校に通ってみた感想は、母国語以外で会話するというのはやはり難しいという、当たり前のことです。
例えば、Speaking の授業で指摘されたのは、Hillary Clinton の"ry"が"ly"に聞こえるということや、"tn"が"ton"に聞こえるということ(典型的な日本語訛りです)。意識しないと"serve"の"r"も唯の「ア−」になってしまいます。特定の母音や子音を狙った発音練習ではきちんと発音できるとしても、内容を考えながら話すと発音まで意識がいかなくなってしまうんですよね。今日聞いた話では、朝鮮語には母音が15個ほどあるので、英語の発音にはさほど困らないとか。母音の種類も子音の種類も少ない日本語話者は苦労します。
それから、ちょっとアクセントの位置が違うだけでもネイティブには通じません。例えば、"ridiculous"の"di"にきちんと強勢をおかなかったので、"What did you say?"と聞き返されたことがありました。これも抑揚に乏しい日本語話者にとっては大変です。ホント。