ホームステイinボルダー

大学の寮に入居するまでの間、ボルダーの顧問の家に滞在させて頂いていたわけですが、デンバーでホームステイした家庭が白人ミドルクラスとすれば、今度は白人アッパークラスと言って良いところでした。ボルダーのダウンタウンから車で20分ほど離れた高級住宅街には白人しか住んでおらず、全ての家庭がこぎれいに整えられていました。それもそのはずで、お世話になった家庭には、ベトナム系の庭師が芝を刈りに、ヒスパニック系のハウスキーパーが月に一度掃除に来るそうです。アメリカの退職者の間で住みたい町ランキング上位に位置するボルダーの階層構造は、エスニシティを媒介にしているからか、非常に見えやすいです。
ちなみに、ボルダーはデンバーに比べても痩せている人が多く、住宅街他ではランニングする人やサイクリングをしているひとによく出くわします(コロラドは全米で一番痩せている州という信じ難い噂をききましたが)。これも階級文化ですかね?