2006年春セメスター開始！！

今日からセメスターが始まりました。休みで腑抜けていた体に鞭打ち、いそいそと朝１０時からのドイツ語の授業に出かけたわけですが、いきなりやられました。先生*1が教室に現れるなりドイツ語。しかも、１０人ほどいた他の学生はちゃんと分かってるっぽいし。「もう１０年近くドイツ語には触れてない」とドイツ語学部のアドヴァイザーに伝えたのに、「あなたにとっては中級が一番適している」と言われ、そのアドヴァイスにしたがって中級をとってみたものの、無理っぽいです。まあ、ドロップする期限までは頑張ってみますが、後述のように他の授業もきついのでどうなることやらです。
そして、今日の３：３０から６：００までは比較政治学セミナーでした。この授業ではいきなり来週の月曜日までのレビューレポート（５枚）を課されました。しかも、またＫＫＶ。「またＫＫＶかよ！」とつっこみたくなりますが、前回書いたレポートに手を入れてなんとかお茶を濁そうかと。それにしても、ＫＫＶは一体何回読むことになるのでしょうか？

Designing Social Inquiry: Scientific Inference in Qualitative Research

社会科学のリサーチ・デザイン―定性的研究における科学的推論

今日の授業の前半は自己紹介とシラバスの説明でしたが、後半は課題だった比較政治学の現状をサーベイした５本の論文をもとに「比較政治学とは何か」についてディスカッションしました。しっかし、先生の早口なことといったら。それにつられてクラスメイトも早口になり、横から口を挟めず、今日の発言は二回ほどで終わってしまいました。次回からは、毎回、授業の最初に課題リーディングに対して２，３分の応答をすることになっているので、そこでクリティカルな読みを示した後は、先生の話とみんなの発言の聞き役に回りそうです。

*1:多分、大学院生ＴＡだと思う。