国際関係論セミナー
今日は国際関係論セミナーの日でした。Waltz の "Man, the State and War"(1959) とツキディデスの『ペルポネシアン戦記』が課題文献だったのですが、ツキディデスは600頁もあるので端から諦めて、Waltzの精読と書評を読み、ツキディデスは要約と全体をパラパラ読んで授業にのぞみました。ところが、実はツキディデスの範囲が「Book One」ということで、始めの100頁だけ読んでくれば良いことが判明。100頁だったら読めたのに・・・。大失敗です。
授業では、Waltzを一時間程度議論し、ツキディデスを1時間少し議論したのですが、Waltzの国際関係の分析レベルの話では少し発言できたものの、ツキディデスではディテールが分からないのとギリシャ人の名前が分からないので黙っていました。実はクラスメイトの多数も読んできていないとみえて、発言していたのは報告に当たっていた人と他数人のみ。で、議論が盛り上がらなかったので授業は終了予定の20分前に終わってしまったのでした。
Man, the State, and War: A Theoretical Analysis
- 作者: Kenneth N. Waltz
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History of the Peloponnesian War (Dover Value Editions)
- 作者: Thucydides,Richard Crawley
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