リクルートメント

thieda2006-02-18

昨日は来年度CUの大学院政治学部に来るかもしれない受験生達の見学会がありました。データ分析入門のペーパーのうち優秀なものを受験生達の前でパワポを使ってプレゼンしたり、教授陣・院生・受験生でランチを一緒にとったり、夜はパーティをやったりと、大学院担当の先生は接待に一所懸命でした。受験生にとっては大学院の雰囲気を知るにはなかなか良い機会となったのではないかと。なかなか良い制度だと思います。

月曜までに一冊読んで書評ペーパーを書かねばならないというのに、夜のパーティにも行ってきてしまいました。"Di Napori"というイタリア料理店でのパーティだったので食事に期待して腹をすかして行ったのですが、期待したほど豪華なものではなく、ピザ一切れとモッツァレラチーズをつまんだ程度です。相変わらずみんな酒だけ飲んでいました。
「接待」ということで教授陣も結構来ていたわけですが、比較政治学セミナーで教わっているJupille先生とお話しすることができました。彼は University of Washington でPh.D.を取っていて、指導教授は Margaret Levi 先生だったそうです。どんな人なのか聞いてみたら、「僕が入ったとき悪い噂があったんだけど、とても良い人なんだよ。とても率直でgreatな先生だった。率直だから"Your argument is stupid!"とか言われるけどね」と言っていました。"Stupid"とか言われたら凹みますよね。
知っている人は知っている通り、僕はお酒を飲むとときどき暴走します。昨日はアメリカに来て英語で暴走した記念日となりました。一次会で結構飲んだ後、皆に連れられてバーをはしごしたわけですが、酔っ払っていたので大学院教育責任者兼 Data Analysis II の先生でもあるLeblang教授に絡んでしまいました。

  • 僕「先生、一つ質問があります。先生がInglehartと一緒に書いた政治文化論の論文の議論は間違って(wrong)ますよね?」
  • Prof. Leblang「それって質問ではないよね。」

ついに国外追放でしょうか。

そんなわけで(どんなわけ?)、バーを二軒はしごし、良い気持ちになって零下20度のなかを帰ってきたのでした。