飲み会

社会政策学会の初日は「格差社会」をテーマとしたシンポジウムでした。お昼は先輩方とご一緒して学会や大学の情報を仕入れ、夜は懇親会で挨拶まわりです。お偉方も一応僕の顔は覚えてくださっていたようで、ちょっと近況などをご報告しておきました。アメリカに行きっぱなしでいると忘れ去られてしまうので、こういった機会は貴重です。
そして、懇親会の後は母校のF田ゼミ門下の友人たちと二次会。久しぶり(一年ぶり)の再会ということで、楽しかったです。F田ゼミの皆さんは優秀なので、今年三人も大学に就職をきめたそうで、その新しい職場での(ここでは書けない)苦労話を大笑いで聞きました。やっぱり日本の大学は偏差値輪切りなので、半分より下の大学で教育をするというのは大変みたいですね。ただ、生徒は授業にはきちんと出席するし、おとなしく聞いているようなのですが、活字を読ませるというのが一苦労なようです。それから、私大などはオーナー経営の中小企業的なところがあるので、そういった組織で上に気を遣いながらやっていくのも大変みたいです。大学の先生も上司・同僚に気を配り、学生・親にサービスして、と大変なようです。
就職したら研究はなかなかできないようなので、今のうちに勉強しておかねば。