学会報告

そんなわけで、前日は夜中の1時半まで飲んでいたわけですが、実は自分の報告が翌日の朝一の自由論題であったのでした。案の定、酒焼けで声が枯れ、報告の最初のほうは大変でした。朝起きて声の調子が悪いことに気づいたときは、「一年ぶりの再会で友人たちと夜中まで飲んでしまい、声が森進一のようになってしまい、お聞き苦しい点もあるかと思いますがお許しください」と報告の最初に小ネタを入れようと固く決心していたのですが、その場の厳粛な雰囲気に飲まれ、言えずじまい(小心者です)。まあ、無事に話せたと思うのですが、30分の報告時間にパワポ50枚は多すぎたようで、かなり早口で最後のほうはスライドを読むだけで終えてしまいました。皆さん、理解できたのでしょうか?
質疑応答では、計量分析のテクニカルな部分(ダミー変数、交差項、標準化の是非など)、理論と指標の間の妥当性、データセットそのもののもつ制約など、非常に有益なコメントいくつも頂けて、有意義な機会となりました。モデルを改めてペーパーをブラッシュアップして、次の報告に備えるつもりです。