初レシテーション

thieda2006-09-01

今日、ようやく人生初の英語での授業を終えてきました。
若く見えるのでなめられてはいけないし、やはり第一印象は大事と、ボタンダウンのシャツ+ネクタイにスーツの上下を着込んで出かけました。8時開始の授業なので、朝6時起き。7時半には教室に着いて生徒を出迎えようと意気込んでいたものの、教室のある建物が複雑で教室が見つからず、右往左往してしまい、結局7時45分教室着orz。それでも15分前には着いたわけですが、教室にはすでに5,6人の生徒が。「大学生なのに、そんなに早起きしなくても・・・」と思ってしまう私は日本の大学制度に染まっているでしょうか?
授業自体は、最初に自己紹介をした後、モチベーショントークをし*1シラバスを説明して、生徒全員に自己紹介させて終了。シラバスの説明では「レクチャーに出席し、課題文献をしっかり読み込んで、このレシテーションに参加してください。レシテーションはディスカッション主体なので、みなが準備不足だなと思ったらPop Quizとか宿題とかだすよ」などと、少し脅かしてしまいました。
生徒は30人近くいるので、自己紹介だけで今日はかなり時間をつぶせてラッキーでした。聞いてみると、International Affairs の授業ということもあり、ほとんどの生徒が外国を訪れたことがある上、外国人留学生もロシア出身が二人とポーランドカザフスタン出身が各一人と、国際色豊かなクラスのようです。自己紹介用の設問で「一番"surprising"だった経験は?」と訪ねたら、「雷に打たれた」とか「アラスカで雪崩れに巻き込まれた」という生徒がいて、ちょっと驚き。
朝が早すぎて生徒がボーっとしているので、早朝のクラスはむしろ良かったかもしれません。最後に「質問は?」と聞いても「生体反応なし」みたいな。今日は特に問題もなく、つつがなく終えましたが、本格的なディスカッションが始まる来週からが問題ですね。でも、とりあえず今日はようやく気持ちよく寝れそうです。

*1:アメリカは超大国で世界への影響力が強いんだから、国際事情を知れ!」という少し理不尽なもの。前日に30分近くかけて原稿を書いたものの五分で終了。。。