長い一日
火曜日は一日が長いです。まず、今朝は9時半からの計量経済学の授業にでて、数式のシャワーで目を覚ますという感じでした。行列式を使いまくりの授業なので理解するのが大変ですが、確かに昔経済学部の学部生向け計量経済学に潜っていたときに見たものよりも、行列を使ったほうがいろいろな証明が簡単(行数が短いという意味で)なようです。
その後はドイツ語の授業に出、生協で重複して買ってしまった教科書を返品し*1、昼食を取ったあとは「問題志向」の教授の家へ。なぜか今日は教授の家で授業をやろうということだったので、訪れてみると、なかなか品の良いお宅でした。今日のテーマは「腎移植の優先順位付けのシミュレーション」だったので、腎移植候補の患者の個人ファイルや、腎臓移植一般のレポート類を読まされましたが、やはり病気物とかは英語で読むのがきついですね。知らない単語が多いので。とにかく一人で喋る先生なので、リーディングは速読で良さそうです。
そして、教授にお宅から学校まで来るまで送ってもらい、最後の「ヨーロッパ政治」の授業へ。以前ここで「可愛らしい先生」と書きましたが、そこはやはり教授なのでアカデミックな議論となると容赦ないようです。学生があいまいなことを言うと「それどういう意味?定義して。」と突っ込むような、なかなか厳しい先生であることが判明。まぁ、よけいに萌えるんですけどね。
ちなみに読んだのは↓。
- 作者: Mark Irving Lichbach,Alan S. Zuckerman
- 出版社/メーカー: Cambridge University Press
- 発売日: 1997/08/28
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- 作者: Peter Hedstroem,Richard Swedberg
- 出版社/メーカー: Cambridge University Press
- 発売日: 1998/01/13
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*1:テキスト類は一旦買ってもセメスターの始めであれば返品できるのですが、今日が返品の締切日で、返品だけのために20人の列に並ばされました。