買い物も一苦労

thieda2007-08-31

家からバスで丘を少し登ったところにCOOPがあります。コンビニみたいなお店を SUPERMARKERTO と呼んでいる国の基準からすると、結構大きめなお店です。もちろん、日本やアメリカのスーパーの比ではありませんが。
買い物で困るのは、表示が全てイタリア語なので、売っているものがさっぱり分からないことです。今日など、シャンプーとハンドソープとボディーソープを買おうとしたのですが、シャンプーには Shampoo と書いてあるので分かったものの、ハンドソープはボトルの形状でようやく判別という感じで、ボディソープに至っては何がそれに該当するのか皆目見当がつきませんでした。野菜なども大変で、イタリア語の野菜名はズッキーニぐらいしか知らないのに、秤に自分で載せてモニター画面上で該当する野菜名をタッチしてバーコードを貼らねばならず、四苦八苦しました。そして、デリコーナーではイタリア語での注文に初挑戦。「クエスト ピッツァ、ペルファヴォーレ?」(敢えてカタカナ)とやってみたらイタリア語で何か返ってきたので(ピザ名を言っていたらしい)、"Ja"と何故かドイツ語で返してモッツァラレピザをゲット。サラミと一緒に美味しくいただきました。
さて、物価はというと、ユーロ高の割には日本よりちょい安めかなという感じです。牛乳1リットルで1.18ユーロと日本とそう変わらない上、パンやサラミなど本場の品が安い。あと、ビールがハイネケンの660ml瓶で0.75ユーロというのは助かります。紙類や卵が日本よりも高いかな。
そんなこんなで色々買い込んで、料理しようと勇んで帰ってきたものの、ガスレンジに自動発火装置がなく、自分でマッチを擦らねばならないのにマッチがないという悲しい状態に。仕方がないので、電気のオーブンでピッツァを温めて夕食にしたのでした。