今日の一日

thieda2007-08-30

今日は、アパートの上の階に住むアクサーナという女の子が「私も寮から学校まで歩いてみたい!」ということだったので、待ち合わせして学校までの街道を歩いてみました。door-to-door で25分ほどと歩いても良い距離なのですが、道が狭く交通量が多い上に、歩道もなく、車のスピードも凄いので、危険なことこの上なしです。彼女も"too dangerous" と怯えていました。ちなみにアクサーナはベラルーシ出身で、ルパン三世の敵役に出てきたマモーにメガネをつけたような女の子です(分かりずらい?)。
話は脱線しますが、彼女が英語ではない言語で他の学生達と談笑していたので、「同じ国出身なの?」と訪ねたところ、ポーランドや他の東欧の国の人たちだったらしく、「言語は厳密にいえば違うけど、近くの国だから分かるのよ」といっていました。スペイン人やポルトガル人に聞くと、お互いの言葉を読むのは簡単だと言っていたので、ヨーロッパ言語というのは結局、共通の母語の方言みたいなものなのでしょうね(鹿児島弁と青森弁みたいな)。
さて、学校では9月から始まる語学講座のクラス分け試験でした。英語の試験を久しぶりに受けましたが、できれば英語はもう勘弁。まわりは本当に三ヶ国語、四ヶ国語をペラペラ操る人たちなので、第二外国語としてドイツ語を取ろうかどうか迷っているわけですが、英語とイタリア語のクラスの時間割次第といったところでしょうか。
ちなみに、写真は語学のオリエンテーションの前のコーヒータイムでサービスしてくれた給仕さん。可愛らしいケーキと美味しいコーヒーを小さなカップにサーブしてくれました。いかにも「イタリア人」という感じなので、アップしてみました。それにしても、こんなに贅沢していて良いんでしょうかね?ヨーロッパの知識階級って一体・・・。