英語の授業

thieda2007-09-04

今日は英語の初授業の日でした。先週、クラス振り分けのテストと称して文法と作文のテストを受けさせられたのですが、その結果、週二回のセミナー・パーティシペーションとライティングのクラスが割り当てられたのです。「アメリカでの二年間は何だったんだ」という気にもなりますが、ここ数ヶ月の間、英語は喋っても書いてもいなかったので、良い準備運動だと割り切ることにします。
プレゼンのクラスはシエナ大学で教えるアメリカ人の女性の先生で、文化の違いを考慮した、なかなか面白い授業になりそうです。クラスメイトはというと、経済学部のフィンランド人のおじさん*1以外はみな法学部の学生で、グループワークを一緒にやったトルコ人などはオランダで法学修士を取った後、イスタンブールで企業合併や買収を法律事務所でやっていたんだとか。あと、エストニアラトビアマケドニアなど東欧圏の学生が多かったです。授業の後、次の授業まで30分休憩があったので、建物内にあるバールでみんなでお茶をしたのですが、カプチーノ一杯で60セントと安い!まぁ、カップが小さいんですけどね。そして、授業の開始時間になっても誰一人時計をチェックしないので、しばらくお喋りを続けてしまいました。うーん、ヨーロッパ。
皆でしばらく放置してしまったライティングの授業のほうはといと、えらいイタリア語訛りの先生で、「ネイティブじゃなくて作文を教えられるのかよ」と最初は訝ったのですけれど、実は生まれも育ちも米国インディアナ州であることが判明。イタリア暮らしがながいので英語がなまったのだとか。そんなもんなんですかね。山形弁ペラペラのダニエル・カールさんも英語がなまったりするのでしょうか?

*1:同じリサーチ・スチューデントですが、フィンランドの研究所で10年研究員をしていたというので、絶対40代。