ディナー

thieda2007-09-18

指導教授の宅にかつてボルダーで客員研究員として滞在した日本人夫妻が泊まっているということで、ディナーにお呼ばれしました。大学で待ち合わせ、教授夫妻と車で教授宅へ。かなり立派な旧家の一棟を借りているようですが、二人で住むには十二分という感じでした。先生の書斎からはフィレンツェ市街地の街並みが一望ですし。
食事のほうはというと、大変に美味しい黒鯛のグリルを食べることができ、感激。フィレンツェのシーフードはあまり評判が良くないので、これでしばらく魚にありつくこともないでしょう。ディナーの主役である「会話」はというと、同席した環境政策専攻のオーストラリア人政治学者と指導教授夫妻が場をつないでくれたのであまり気にする必要はありませんでしたが、それ以外のところで「あー、アメリカ人は日本人とコミュニケーションを図るのが難しいのだなぁー」という印象を新たにしました。明示的コミュニケーションと暗示的コミュニケーションの違いというのは思いのほか大きいというか。
何はともあれ、無事に終わってよかった。