つづき

thieda2007-09-17

さて、昨日の続きですが、買出しの後アパートに戻り夕食の準備をしていると、ルームメイトが「10時ごろから友達と飲みに行くけど、お前も来るか?」とのお誘い。断るのも悪いので了承し、彼のアルファロメオでおでかけ。終バスが9時半頃なので、車がないとどこにも行けないのです。そして、途中でルームメイトと同期の経済学部のポーランド人の友人を拾い、一軒目は線路沿いの地下にあるライブハウス。イタリア人女性の気質など馬鹿話をしていると、ライブが始まったらしくけたたましいスピーカーの音が鳴り始めました。最初は三人で最後方で聞いていたものの、客も2,30人と寒いし、やってるイタリアン・パンクも酷かったので脱出。
二軒目(?)はフィレンツェの S. Croce 広場の教会前の階段で、酒屋で買ったビールやブランデーをあおってしばし談笑。夜は若者たちの溜まり場らしく、サッカーユニフォームを着た酔っ払ったイタリア人がだれかれ構わず握手していたり、若者たちが階段の上からビール瓶を投げて遊んでいたり、観光客一杯の昼間とはかなり違う雰囲気です。
そして、ちょっと出来上がったところ連れて行かれたのが何故かディスコ。何のチェックもないので出入り自由なわけですが、観光客のアメリカ人の若者達でダンスフロアは一杯になっていました。かたまって踊っているアメリカ人の女の子達にちょっかいを出すイタリア人の男達(おじさん?)というのがイメージ通りでちょっと笑えました。ルームメイトと友人はなぜかノリノリで踊っているものの、酔いもあり、大音量の曲にも酔って朦朧としていたら、ルームメイトからショートメールで「大丈夫?」と気遣い。本当に良い人です。「大丈夫!」とは返したものの、疲れきっていたのでしばらくしてからルームメイトの車で家に帰ったのでした。
イタリアに来て初のポップカルチャーに触れる機会となりましたが、もう年も年なので、しばらくはお腹一杯という感じです。