成田で飛行機に荷物を載せられず、結構実家に送り返してしまったため、秋物がなくだんだんつらくなってきました。今日など雨が降っていたため日中も気温がさほど上がらず。長袖シャツ一枚で美術館に並んでいたら凍える羽目に。そんなわけで、友達に付き合ってもらってOviesseというお店で秋物のジャンパーとセーターを購入。フィレンツェ中心部に行くと観光客向けの高い店ばかりなので、貧乏学生には買い物をするところがありません。そこで、イタリア語の先生やルームメイトお勧めのこのお店へ。間口は狭い割には中の空間は意外に広く、品揃えもまあまあで、こちらのニーズは満たしてくれそうです。
ちょっと感動したのは、アメリカではどのサイズも一段階インフレしていて、日本でいう「M」がちょうどいい自分には着られる服がありませんでした。実際、一度など子供服を買ったぐらいです。でも、イタリアのMサイズは、デザイナーにもよりますが、日本のMサイズとほぼ同じ大きさのようです。なので、ちょうど良い大きさの服を今日は買うことができて大満足。「白人向けだからどうせ買えるものはないだろう」と踏んでいましたが、うれしい誤算です。まぁ、秋物衣料への出費も誤算ではありますが・・・。