T.J.ペンペル先生、現る!

thieda2007-11-17

月曜日に風邪で唸っていたら、指導教授から「今週の金曜日に友人のT.J.ペンペルが家に遊びに来て、ディナーパーティーをやるので、来ないか?」というメールが届き、有名な日本政治研究者ということで「行きます。」と即答。今日は風が冷たく、体調も完全ではなかったものの、先生の立派な邸宅*1に遊びに行ってきました。
ペンペル先生ご夫妻は、モスクワとブリュッセルで会議があるので、ついでに友人である指導教授のお宅まで寄ってみたということだそうです。まあ、グローバルな。ディナーでは、EUIの他の教授のご夫妻もご一緒だったこともあり、日本政治の話しをそれほどする機会はありませんでしたが、いろいろな話しを伺うことができました。ヨーロッパの大御所と日本の大御所の意外な一面の話も聞くことができたし。そういえば、日本の学校教育システムの話をしたときに、「先生は地方公務員の給与体系にプラス・アルファが付く」と言ったところ(もちろん英語ですよ)、「"plus alpha"というのは日本人が"supplement"の意味で使う英語です」とペンペル先生がすかさずフォローを入れてくれました。あー、恥ずかしい・・・。
ちなみに、会うと分かってから泥縄式に読んだのが↓の本。

Regime Shift: Comparative Dynamics of the Japanese Political Economy (Cornell Studies in Political Economy)

Regime Shift: Comparative Dynamics of the Japanese Political Economy (Cornell Studies in Political Economy)

*1:もちろん、借家ですが。