Blackout

 フィレンツェの年末・年始はそれほど冷え込まず暖かい日が続いていたのですが、最近また小雪のちらつく寒さとなってきました。研究所もまだ再開していないので、しかたなく自分の部屋に篭り、暖房の切れる日中の寒さに対応してまたオーブンをつけていたところ、突然部屋の明かりが全て消灯。冷蔵庫もスイッチオフ。もともと暗い部屋がバッテリーで動くパソコンの明かりだけになってしまいました。
 「これはブレーカーが落ちたに違いない」と踏んで携帯電話を懐中電灯代わりにブレーカーをいじったのですが復旧せず(何のためのブレーカーだ??)。ちょうど懐中電灯がなかったので生協まで買いに走り*1、明かりはそれのみでの生活に。PC依存の生活なので、バッテリーがあがってからは寝るほかすることがなく、ふて寝を決め込んだのでした。翌日は研究所の自習室でバッテリーの充電も兼ねて作業。こういう不都合が起きるときに限って、日照時間の短い時期なんですよね。
 今日の教訓:オーブンは食べ物を焼くものであって、電気ストーブ代わりに使ってはいけない。

*1:ちょうど品切れだったので、生協の前の路上でやっているアフリカ人の露天商から購入。中国製の安物ですが、LEDの明かりが凄くてもうけもの。