ストックホルム滞在記(初日)

調査のためにストックホルムに来ています。本当はヘルシンキコペンハーゲン経由の方がストックホルムには近いのですが、予約変更可能で安いチケットを探した結果、今回はスイス・チューリッヒ経由で。でも、結局、予約変更しなかったのでSASや Fin Airにしておけばよかったと後悔しました。

さて、12時間かけてチューリッヒに飛び、そこからわざわざ三時間かけてストックホルムに入りました。「厳寒の欧州に行く奇特な人はいないだろう」と高をくくって乗ったのですけど、予想に反して飛行機はほぼ日本人で満席。この時期のスイス行きはアルプスのゲレンデを目指すスキー客でいっぱいになるんですね。ここでもまた失敗。

飛行機の中では隣になったお姉さんと海外旅行の話題で盛り上がり、食事時間に数時間話し込んでしまったのと、それ以外の時間はワインとDCで買ったメラトニンのお陰で寝入ってしまい、読書も映画鑑賞もあまりできませんでした。それでも、観た一本は "Going the Distance" というドリュー・バリモアジャスティン・ロングのロマンティック・コメディ
WarnerBros.com | Going the Distance | Movies
劇中でバリモアは「31歳のスタンフォード大院生」を演じており、幼い頃にE.T.を観て彼女を知った僕は「それはありえんだろ!」と心の中で突っ込んでいましたが、それでも若いですね。ドリュー・バリモアジェニファー・アニストンキャメロン・ディアスなど、最近のラブコメ主演は40歳ぐらいになっても十分やっていけるようです。

そんなこんなで、どうにかたどり着いたストックホルムですが、今回は荷物もなくならず、珍しく順調な旅でした。そして、事前のネット経由の調査では今年のストックホルムはめちゃくちゃ寒いということだったのですが、僕の到着と合わせたように突然暖かくなったようです。雨が降って雪がとけ出すぐらいです。

次回は滞在中の研究所や下宿先のことなど。