三カ月健診

在住市の市役所からお知らせが来たので、息子の三か月健診に行ってきました*1

この日は受付時間を15分ずつずらして四サイクルで行っており、うちのグループは15人ほど。もちろん、お母さん+赤ちゃんが大半なのですが、三歳ぐらいのお兄ちゃん連れ(×2)や、旦那さんと一緒に夫婦で参加(×1)という人たちも。もちろん、お父さん+赤ちゃんはうちだけです。

最初にやったのが栄養士による離乳食講座。三カ月健診の次は六カ月健診となるので、月齢5カ月ごろから始める離乳食についてはもう指導しておかなければならないということでしょう。アレルギー対策のため、離乳食で新しい食品を導入するときは、一日目・二日目一さじ、三日目・四日目二さじ、五日目から三さじ以上、というかたちでソフトランディングをしなければいけないことや、一見赤ちゃんに向いた自然食品であるはちみつにはまれにボツリヌス菌が混じっていることがあるので使用を避けることなど、ためになるお話しもあったのですが、如何せん、こちらは初めての人・場所に囲まれ落ち着かない赤ちゃんを抱え、講師の話しを遮るように喋る・泣く乳幼児に囲まれているので、あまり頭に入りませんでした。育児本で勉強します。

離乳食講座の次は身体計測と発育検査です。だだっ広い会議室にゴザと座布団と布が敷いてあり、そこに赤ちゃんを寝かせて待機ということのようです。しかし、ミルクを飲んでから一時間半経過の息子はぐずり始め、床に横たえることを許してくれません。立って抱っこして揺すらないと泣くのでそうしていたのですが、そんな赤ちゃんは他に見当たらず。ほかの赤ちゃんは床に寝かされてもじーっとしてるだけだし、眠くて泣き始めても「うちの子、眠いと泣き疲れて寝るまで泣いてるの♪」とほったらかし。なんだか、うちの子だけ甘やかされているようです。みんなは抱き癖がつかないように育ててるんですかね?

計測の結果は、身長は若干平均以下で、体重は若干平均以上なので、ちょっとぽっちゃり気味ですが、順調に育っているようです。発育のほうは、保健士さんに「あら、この子もう寝返りしそうね♪」と言われたので「いや、もう寝返りします。」と返すとびっくりしてました。また、視野も十分に広がっているし、ガラガラを持ちかえようとしたりで、他の赤ちゃんよりも発育は早いようです。

同じ月齢の赤ちゃんを集めると、親というのはどうしても他の子の成長具合とわが子を比較してしまいますね。そして、他の子より優っている点ではなく、「他の子ができているのに何でわが子は・・・」という点に目がいきます。今回、同級生の赤ちゃんたちと比較すると、髪の毛の量や発育具合はわが子がトップグループにいるわけですが、甘えんぼ具合も一番でした。抱っこしておかなくても他の赤ちゃんは泣かないという事実に衝撃です。

それから、やはりお母さん(+赤ちゃん)の集団に混じると、男親(+赤ちゃん)は浮きますね。他のお母さん方は並んで赤ちゃんを横たえていると自然に会話が弾むのですが、僕が息子を経由して赤ちゃんに話しかけても警戒心が解けないのかお母さんとはなかなか打ち解けませんでした。ママ友作りは難しそうです。

*1:しかし、すでに月齢が四カ月に達しているのに「三カ月健診」とはこれ如何に。