予防接種

本日は予防接種の日。三回目の四種混合を受けに小児科に行ってきました。

今日も待合室でかなり待たされたわけですが、狭い予防接種専用の待合室に待機する親子の数も今回は多く、部屋が蒸します。ちょうどミルクを飲んで一時間半後の息子も暑いからか眠いからかグズリ始め、先が思いやられるところです。そして、先に待っていた一歳ぐらいの男の子が退屈だからか、時折、大声で一声叫びます。息子は兄弟姉妹がいないので日頃、赤ちゃん・こどもと交流がありません。まわりに赤ちゃんがいると興味津々で眺めるのですが、大声には驚いてしまい、泣きだし始めます。そこで、こちらは立って「大丈夫だよ!」とあやすことになります。このように、一歳の大声→泣き出す→あやす の組み合わせが5回ほど繰り返されたところで、息子の出番となりました。

今日はオーナーの女性医師が体調不良でお休みらしく、中年の男性医師がてんてこ舞いになりながら予防接種をこなしていました。いつもの先生だと注射までは泣かないのに、今日はいつもと雰囲気が違うことを察したのか、息子は聴診器を当てられる前から泣き続けます。そして、注射器が左腕に突き刺さったところで泣き声のピークに達し、終了。継続的に診てもらっていた肌の湿疹も見てもらえず、とにかく終了で帰されてしまいました。

受付で母子手帳を受け取り、控室で帰り支度することにしましたが、片手に赤ちゃんを抱えていろいろしまうのは大変で、息子は泣き出してしまいました。他のお母さんならまずあやすところでしょうが、外に連れ出せば泣き止むので、とにかく抱っこ紐を出し、息子をお腹にセットします。しかし、大声で泣くし、片目で息子を見ながらセットするのが大変で、テンパってしまいました。すると、となりに座っていたお母さんがまず息子の足をさすってあやしてくれ、もう一人のお母さんが抱っこ紐を体に通すのを手伝ってくれました。「子育てというのは助け合いなんだなぁ」と実感する今日この頃。