階段

 今朝、息子の朝食とお散歩を済ませ、妻を見送り、居間のソファーでゆっくりと新聞をめくっていると、後ろでガタンという大きな音が。「何だ?」と思って振り返ると、息子が階段の下で妻のスリッパを抱えてひっくり返っていました。

 どうやら、つかまり立ちができるようになった息子は階段の下から二段目の段に手をかけて立ち、そのうえさらに三段目に隠しておいた妻のスリッパに手を伸ばし、バランスを崩して転んでしまったようです。前日までは高さ30センチほどの踏み台に手を掛けて立つのが精いっぱいだったのに、本当にできることが一日単位で進歩していきます。成長が見られてうれしい反面、片時も目が離せなくなり大変です。