ベビーゲート PartII

 昼間、息子をほったらかしで遊ばせていると、例の高速ズリ這いで階段に向かいます。階段に隠してあるゴミ箱か、妻や私のスリッパに興味があったのでしょう。転んだ時のために一応身構えつつ、好きなようにさせておきました。すると、階段を一段一段けんすいしながらどんどん登っていくではありませんか。

 今日は五段目にまで手がかかるまでになりました。そこまでならば「成長しているなー」と目を細めるだけで済むわけですが、今日は、その階段の三段目に水平にハイハイの恰好になったかと思うと、手を伸ばした拍子にバランスを崩して一回転。息子の頭が次の段にゴッツンする直前にキャッチしたので事なきを得ましたが、もう少しで丸太のようにゴロゴロと転げ落ちるところでした。

 目を離した隙に再び転げ落ちて怪我でもしたら大変なので、事前に買っておいたベビーゲートを急遽、階段に取り付けることにしました。階段という大掛かりな遊び場で遊べなくなった息子も不憫ですが、上り下りするためにゲートのロックを外さなければならない親のほうも大変です。そして、階段とキッチンの入り口に通せんぼのゲートを設置した結果、我が家の居間全体が大きなベビーサークルというような状況となってしまいました。