身体測定

 近くの駅前保育所で毎月開催されている身体測定に参加してきました。事前のメールで「開始は10時から」と言われていたのに、息子が6時半のミルク後に8時半から9時半まで「昼寝」をしてしまい、焦ってご飯を食べさせ、ミルクを飲ませ、会場に少々遅刻で駆けつけました。ところが、身体測定を含め「10時〜15時」とユルーイ時間割だったので焦って走る必要なし。しかも、複数の親子が参加しているのかと思いきや、身体測定に来た親子は私と息子のみ。身長と体重の測定は一分ほどで終わり、あとは保育園の子たちと混じって遊ばせてもらうことになりました。
 しかし、突然、なじみのない環境に放り込まれた息子はビックリするぐらい大泣き。普段は、確かに男性は苦手なのですが、女性は大丈夫なことが多いです。しかし、初対面の保育士さんは全く受け付けず。彼女には「9月だと一番人見知りが激しいころだからね〜」と言われましたが、まわりに気にかけて近寄ってくる保育園のお兄さん・お姉さん方も相当怖かったようで、僕の胸からなかなか離れようとしませんでした。
 保育園児のほうはというと、珍しい男性が突然現れて興味津々のようでした。最初は警戒していたものの、だんだんと近寄って来て、「これ、くっつけて〜」、「これ、当てたんだよ〜」と次々に要請・報告にやってきました。「はいはい、はいどうぞ。」「へー、凄いねー」とこなしているうちに、一時間ほどで息子もなれてきたのか、お兄ちゃんの持っているおもちゃまで近寄って手を出してみたりしていました。ただ、他の子の大声は本当に苦手らしく、息子と同じ月齢の女の子がおむつ替えの順番が後の方となり泣き出すと、その声に驚いて息子も泣いていました
 11時半に保育園児の昼食の時間となったのでお暇しましたが、保育室を出てベビーカーに載せると緊張の糸が切れたのか、再び大泣き。来年度に保育園に入れることを考えると、こういう機会を増やして幼児に慣れさせたほうが良いのかなと考えさせられた経験でした。


保育園を辞したのち、不機嫌そうに父親を見つめる息子。