データ分析ペーパーのワークショップ

thieda2005-10-08

今日は一年生のペーパーの出来を心配した二年生のカップ*1がペーパーについて留意点の説明とQ&Aをやってくれました。
女性のほうは、美人で、今日はスーツを着ていたので大人びて見え、さらに東部訛りがあるので知的に聞こえ、今日の感じではきっと学部生に人気のTAなんだろうなと思います。しゃっべても「立て板に水」ですからね。男性の方よりも「切れ者」風です。
ワークショップを受けていて考えたのは、Q&A中心の講義・セミナー・スピーチの在り方についてです。アメリカの大学では授業中はもとより、オフィス・アワーなど、質問を受け付けてそれに答える時間を明示的にしっかりと取ります。そして、質問がなければ(あるいは、しなければ)分かったものとして進みます。そのため、自分がどこが分からないのかを把握し、それを言語化し、先生やTAに伝えるという作業ができないと、どんどん置いていかれることとなります。でも、この「質問力」って日本の学生が一番不得意な分野かもしれませんね。

*1:と思われる。バーベキューの時にずっといちゃついていたので、多分そうだと思うけれど、何しろ文化が違うので・・・。