データ分析

今日はデータ分析入門の授業が終わってからコンピューターラボでずっとデータをいじっていたのですが、そこでいつも親しくしてくれるクラスメートのトッドと少し話になりました。彼が「お前は統計より英語のほうが難しいのか?」というので、統計は英語に比べれば比較的簡単だと答えると彼は「俺は逆だな」といっていました。彼は解析結果の分析や統計の数式が苦手だそうで、僕がインタラクションの理解は数式を使ったほうが分かりやすいと、簡単な数式を使って説明したところチンプンカンプンのようで、”O.K.(汗;)”と困惑気味でした。
そんな感じだからか、統計分析でも有意な結果がでるはずのモデルなのに一向に有意な結果がでないうえに、何故かジェンダー変数がSPSSによってモデルからはじかれるという奇妙な現象が彼のデータには生じていて、夜の9時半ごろから11時まで一緒に解析してあげました。原因は把握できたものの、それを英語で説明するのがやっかいで、相変わらず会話力のなさを痛感しています。数学用語も勉強しないと。

英語力といえば、今日の政治学入門ではウェーバーの「プロ倫」の議論の骨子と、マルクスにおける虚偽意識の議論を説明する機会があったのですが、日本語で覚えた概念*1を英語にできず全然説明できませんでした*2。古典も英語で読まなければいけないですね(多分読まないけれど)。

*1:上部構造、生産関係、支配階級、天職、信者、等々。

*2:「カルヴィニズムが・・・」といった程度。