面談

ロスシュタイン先生のセミナーに出席した後は、スタインモ先生と論文のプロポーザルについて面談しました。まあ、「従属変数が、日本の文脈では面白いかもしれないけど、他の人の興味はあまり惹かないかも」とのことでした。そして、「タケーシに以前指摘されて痛感したのだけれど、政治制度で説明しようというときは、どの制度が作用するのか明確にする必要がある」と言われました。もしかして、以前の僕のコメントをまだ根に持ってます?
というわけで、別なネタで今度は博士論文のアイデアについて面談することになったのですが、先生の要求は「①従属変数が説明対象として重要で、②誰もが唸るパズルであること」です。そんなの思いついたら苦労しないわけですが、どこからか良いパズルが降ってこないものでしょうか。