国際関係論セミナー

今日の国際関係論セミナーのテーマは国際政治経済学とういことで、お題はHiscox(2002)でした。内容は「貿易政策をめぐる政治連合の形成のされ方は国や時代ごとの生産要素(土地・資本・労働力)の可動性によって決まる」というもので、生産要素の可動性が高い国や時代では階級政治によって特徴付けられ、低い国や時代ではセクターラインに応じた階級連合による利益団体政治によって特徴付けられる」というものです。結構、比較政治経済学に議論に援用できそうな内容でした。
最近、このセミナーでは他の人の発言にちょっとうなづいただけで当てられて困っています。「うなづいてたけど、どうして?」と。いや、そんな深い意味はないんですけど・・・。こっちは英語に不自由しているのだから、ちょっとぐらい手加減して欲しいものです。

International Trade and Political Conflict: Commerce, Coalitions, and Mobility

International Trade and Political Conflict: Commerce, Coalitions, and Mobility