報告終了
今日は国際関係論セミナーで George & Bennett(2004) の報告でした。準備しておいた原稿を読み上げるだけだったので、それほど問題なく報告できました。議論のほうも統計学の授業や先セメスターの政治学入門で政治学方法論の話は結構やっていたので、みなそれなりに興味を持って参加できていたようなので良かったのではないかと。自分も国際関係論よりはQuantitative & Qualitative Methods の話のほうが得意なので、楽しめました。
しかし、授業の後半でケーススタディの例として取り上げたKrasner(1976)"State Power and the Structure of International Trade," World Politics 28(3)の話ではあまり議論に参加できず。以前に読んだことのあった論文だったので、前日にイントロと結論しか読まずにおいたといこともあり、ディスカッションでも突っ込みどころが思いつかず黙っていたところ、きょうもやはり先生に「タケーシはどう思う?」と今日はうなずいてもいないのに突然当てられました。思わず、"Well..., I don't know."と言いそうになりましたが、そこは二言三言自分でも意味不明のことを述べてその場はやり過ごしました。マークも、ジョーも、ジェイソンも一日全く喋ってないんだから彼らに当ててくれと言いたいところです。
- 作者: Alexander L. George,Andrew Bennett
- 出版社/メーカー: The MIT Press
- 発売日: 2005/04/15
- メディア: ペーパーバック
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