発音講座初日

thieda2006-07-12

7月にボルダーへ戻ってきた最大の理由は、指導教官に厳命されていた英語の授業を取るためでした。というわけで、いそいそと発音の授業を申し込んだ言語学部の建物へ。受付で「発音講座の教室を探しているのですが・・」と尋ねると、「知らないわねー。先生は誰?」とあまり話が通じず。通りがかった講師らしき人に受付のお姉さんが「ねえ、発音クラスの教室のことなんだけど、どこかしら?」と尋ねると、「あーそれなら、いま地下で誰それが準備中だから、ちょっと待っててね」と結局、教室は分からずじまい。仕方ないので、受付のイスで待っていました。
時間になったら狭い小部屋に通されて、五人ぐらいの講師と挨拶を交わし、申請書類を書かされました。しばらくしてから、他の部屋のブースで発音の能力を見るためのテストを受けさせられました。それはPC画面上に映し出される物や人の名前を発音したり、表示されたパラグラフを音読するといったもので、アザラシを英語で何というのか戸惑ったり、子供が水を掛け合っている様子を動詞で何というのか分からなかったりと大変でしたが、なんとか終了。それにしても、ネズミが画面に二度表示されて、"mouse"と答えたら答えは"rat"で、"rat"と答えたら答えは"mouse"でした。どう違うんでしょう???
その後、「他の人たちに会わせるから」といわれ、再び前の狭い小部屋に。そこで切り出されたのが「実は、このクラスの申し込みがあなたしかいなくて、一人のクラスになってしまったの」ということ。目がまん丸になってしまいました。その後は、僕一人に先生・院生らしき人たち五人がかりで打ち合わせ。何かのいじめですか?
というわけで、発音クラスではなく発音セラピーを7月中は集中的に受けることになります。先日、学部の秘書さんと話していたら、どうやら学部生の復習講座を二つ担当することになりそうですので*1、これを機会にマンツーマンレッスンで Speaking ability を向上させたいものです。発音、というか英語のSpeakingには本当に自信がないので。英語に数多くある「ア」の発音とかいまだにほとんど区別できないし。

*1:彼女がTAの仕事の割り振りをするのです。権力者!!