スピーキングの一日

昨日は一日喋り通しの日となりました。しかも、日本語&英語だけではなく独語まで。
まず、はじめはドイツ語の口頭試験。講師(&クラスメイト)のトラヴィスのオフィスへ行き、まずは秋から英語講師として一年韓国に行くという彼ととりとめのない話(英語)。東京もよかったらしいですが、生活費が高いので、韓国にしたらしいです。結構、英語講師の需要は多く、よい給料をもらえるようです。で、突然ドイツ語に変わり、「それでは始めてもよいですか?」と聞かれたのですが、"anfangen"(始める)が分からず戸惑う自分。そういえば授業でもこれを使われて分からなかったときがあったのですけれど、とにかく分からないのでトラヴィスと二人で大笑いし、意味を教えてもらってなんとか試験開始。幼稚園児レベルの受け答えでしたが、まあどうにかなりました。これでドイツ旅行も一人で大丈夫!?
午後は「問題志向」の授業のプレゼンテーション。これまで書いてきた期末レポートを報告する形で、前日にパワポとメモを用意したお陰でなんとか終了。途中で原稿のどこを読んでいるのか見失ったりして戸惑ったりしましたが、クラスメイトも内容を分かってくれたみたいなので良しとしましょう。
そして、今度はヨーロッパ政治の授業。これはプレゼンはなかったものの*1、他のクラスメイトがプレゼンをするのに突っ込みをいれるために英語を使いました(当たり前か)。人にいちゃもんをつける英語には慣れたかも。そして、プレゼンが終わって文献講読のディスカッションに移るときにPCを立ち上げたところ、クラスメイトにキーラ・ナイトリーの壁紙を目撃され、ゼミは一時騒然となってしまいました。釈明に追われたわけですが、そんなに驚くことなのかな。じぇにたんは"She is gorgeous!"と言っていましたが、「ゴージャス」って日本語での意味合いとちょっと違いますね。
そして、最後に「問題志向」の教授宅で打ち上げパーティーシラフでは喋れないので、ビールを二本ほど空けて会話に参加。やはり、授業で自分の英語に慣れてもらえると自分の発言を理解してもらいやすいですね。パーティがはけて、クラスメイトとの帰り道、十字路で一人のクラスメイトと別れ、もう一人と一緒に歩いていると「どこに向かっているのか?」という問いが。「学校だけど。」と答えると、「じゃあ、さっきのみちをまっすぐが近かったのに」といわれ、そこで別れてもとの道に戻りました。どうりで、教授が「15分ぐらい」という道のりにいつも20分ほどかけていたわけです。ボルダーに二年いて、いまだに地理を理解していない自分orz。
一日の感想:英語を喋れば喋るほど、その下手さ加減にゲンナリします。

*1:金曜日に15分の報告。