北欧と北海道

イタリア語のクラスは母語がゲルマン語系の人たちのクラスに入れられたので、クラスの休み時間は北欧の人たちとお茶することが多いです。そこでの会話。
アドミール:フィレンツェの家は夏向けにできているから、冬は寒いらしいよ。でも、北欧の冬は外は寒いけど、中は暖かいからつらいね。
マツ:冬でも家の中ではTシャツみたいな。
マリア:そうそう。でも、イタリア人は私たち*1が冬でもビキニを着て外を歩いているとでも思っているから、寒くても平気だと思っているのよね。わたしの妹はスペイン南部に留学してたことがあるんだけど、今回のフィレンツェ行きのお土産に湯たんぽをくれたわよ。
アドミール:でも、湯たんぽを使うにはちゃんとお湯がでないとダメだよね。
マツ:えっ!?ここって冬にお湯でないの!?出なかったら即刻国に帰るよ。ノルウェー人は拷問は大丈夫、耐えられる。でも、お湯が出なかったら、それだけでアウトなんだ。

北海道人同士で東京の冬の寒さをよく嘆いていたことを考えると、思いつくことは似たようなもんですね。こちらのほうがグローバルではありますが。

*1:彼女はフィンランド出身。