りじぇくと1

thieda2007-11-07

日本人の友人が勉強しているデンマークの大学で、「転換期の民主主義」というテーマの一週間のワークショップが12月に開かれ、デンマークまでの交通費と現地での宿泊費を主催者が持つのでプロポーザルを送ってみないかという話がありました。その友人のところには欧州滞在中に一度行ってみたいと思っていたこともあり、タダで行けるということで「これはチャンス!」とばかりに現在手持ちのペーパーを元に一ページのプロポーザルをでっち上げ、申込みをしたのが10月末の話。そして、その結果が先日返ってきました。曰く、「残念ながらあなたはワークショップの参加者には選ばれませんでした。参加申込者が思いのほか多く、博士課程生で、研究テーマが直接的にワークショップのテーマに関係していて、出身国の多様性を確保することを考えた結果です。またの機会がありましたらご連絡差し上げます(かなり意訳)」。なんだ、ばかやろう!
まぁ、民主制の変容をテーマとしたワークショップに福祉国家論のペーパーを出した私が悪かったんでしょうが、博士課程生だし、出身国は日本なので、多様性という意味では十分だと思うんですけどねー。タダでヨーロッパ各国に行く方法はまた探してみます。