キヤノン

thieda2007-11-30

今日は二コマのセミナーをこなし*1、イタリア語の授業を終えた後、指導教授の家で晩御飯をご馳走になってきました。気を使ってくれて、フィレンツェの大規模スーパーであるESSELUNGAで買ったマグロのスシ他を食べさせてくれました。まぁ、米がどうしてもアレですが、マグロは冷凍でもそれなりですね。自分では買いませんが・・・。
さて、食卓で出た話で、EUIでは毎年一人、日本人のポスドクキャノン財団のお金で一年間招いているのだそうですが、その応募人数が非常に少ないらしいです。去年は応募者がなかったので、Max Weber fellowshipへの応募者を Cannon Scholar に廻し、今年はたった一人の応募だとか。アメリPh.D.修了のEU研究者はバンバンここに来て博論を本に仕上げたりしているのに、日本人にEUIの人気がないというのも不思議な話です。とりわけ、日本でもEU研究がそれなりに盛んなのを考えると尚更です。西欧と日本での学年暦の違いが問題なんでしょうかね?指導教授からは「とにかく知合いにキャノン奨学生の存在を触れまわっておいてくれ」と頼まれました。http://www.eui.eu/Servac/Postdoctoral/Index.shtml#ExternallyFunded
それにしても、日本での関係が完全に放任だっただけに、これほど緊密な師弟関係にどう対応してよいか分からず、ちょっと困惑気味です。。。

*1:とはいっても、アメリカでのセミナーに比べお気楽ですが。