目が痒い

thieda2008-01-13

ここ数日、部屋に籠ってひたすら月曜日締め切りの期末ペーパーを書いています。これは先学期取った授業のうち一つのセミナー(たった一つ!!)の教授に提出するペーパーで、自分はヨーロッパ社会学セミナーに提出することに決めたので、クリスマス休み前に教授と面談し、休み中に文献を読み込んで、いま書いているというところです。教授と話したときは「先行研究のレビューだけをやる」としたんですけど、書いてみると読んだ文献が質量ともに乏しくてあまり良いレビューにならなそうだったので、自分のアーギュメントを加えてみました。すると、それをデータで確認したくなり、STATAを叩いてみると面白い結果がでたので、結局、「文献レビュー→理論→仮説→検証→考察」という形式のフルペーパーを書く羽目に陥ってしまいました。本当は10ページぐらいで良かったんですけどねー。でも、4月までに博論のチャプターを二章分書かなければいけないので、丁度良い機会です。
さて、普段使わない頭を使って下手な英文をひねり出しているからなのか何なのか、エライ疲れてしまい、ここのところ大好きなビールすら飲む余裕がありません。そして、頭を使ったせいなのか、食生活が悪いのか、異国でのストレスか、皮膚の調子がすこぶる悪いです。右手の指が痒くて、かきむしり過ぎて手を洗うと痛いし、ここのところ目が痒いです。昨日までは目自体が痒かったのですが、今日は目の周りの皮膚が痒い。寝ている間にこするからなのか、目の周りが赤くなりパンダみたい*1。学校で会ったフィリパという女の子に「どうしたの?泣いたの?」と心配されたほどです。その子には「医者には診てもらったの?私たちは保険に入ってるから、診てもらったほうが良いわよ。少なくとも薬剤師に診てもらったら?」とアドヴァイスされましたが、イタリアで医者にはあまりかかりたくない・・・。イタリア人との会話に不自由しないポルトガル人の彼女には分からないでしょうが、EUIに来る医者ですらイタリア人は英語を解さないらしいですし、イタリア語は問題外にしても、英語ですら病気の症状を説明するのって大変です。それに自己負担50ユーロを払うほど症状はひどくないので。
それにしても、身体に問題が生じるというのは、年齢のせいなのか、それとも外国生活のせいなのか。身体中にがたが来るほどの年齢ではないとおもうんですけどねー。

*1:パンダは黒か・・・。