カナダ人いい人伝説

アメリカのテレビでは「カナダ人はナイスだから」といって小馬鹿にするネタが結構あるのですが、このネタの文化的背景が分からないので昨日フランス語圏カナダ人のアントワーンに「なぜアメリカ人はカナダ人は善人だとというのか」と聞いてみました。答えとしては「本当に良い人達だから」という感じみたいです。マイケル・ムーアの"Bowling for Colombine"でカナダ人の家に突撃取材し、ドアベルを鳴らさずドアを開けてみるというのがありましたが、本当にドアを閉める習慣が無いらしく、アントワーンが深夜友人と飲んで帰ってみるとリビングで別の友人がビールを飲みながらテレビを観て彼の帰りを待っていたのだとか。昔の日本の農村集落みたいですね。