ミーティング

指導教授がローマ旅行から帰ってきたので、今年になってから初の面談をやってきました。二週間ほど前に全面改訂したペーパーについて一時間半ほど話してきたのですが、今回のペーパーはターゲットをかなり明確に批判できているので、前回のものよりは良いという評価。しかし、「論文の読者をひきつけるには、あと少しの"トゥウィック"が必要だな」と言われ、「先生、"トゥウィック"って何ですか?」と質問してしまいました。綴りが分からないのですけど、スピーカーを調整するときにドライバーで少しひねるような動作を"トゥウィック"と言うそうです。あとは、先行研究批判でもう少し"bite"が必要とも言われました。批判で"nasty"になるのは良くないけれど、"bite"は必要なのだそうです。英文は結構書けるようになって来ましたが、まだ「自分のコトバ」にはなっていないので、そこら辺の加減が難しい・・・。

とりあえず、この論文を書き改めて春に学会報告することになりました。それから、指導教授が現在書いている単著のデータ整理・解析のお手伝いのために、毎週ミーティングをすることにも。本に収まらない部分を雑誌論文にするつもりだそうですので、共著論文を書くチャンスです。そして、博論のプロジェクトについても今度話す予定です。授業が無くなって時間ができたと思ったら、論文・博論・RAという三方面作戦となり、また忙しくなりそうです。