散髪

年末に行って以来、のばし放題にしてきた髪の毛にもう耐えられなくなり、学校前の商店街にある小さな床屋にまた行ってきました。初めてのときは余計な注文をしたために散々でしたが、何も言わずに(イタリア語なので言えずに)お任せにすると、さすがベテランのおじいさん、意外に上手く切ってくれます。ただ、霧吹きをかけるわけでも、はじめに頭を洗うわけでもないので、切った毛が体中にまとわりつき、すぐにシャワーを浴びなければ大変というのが難点かも。。。
ところで、前に書いたかもしれませんが、この床屋は50年以上、ここサンドメニコの地で営業を続けているらしく、小さな店内の壁には"50 anni"という見出しのついた新聞記事が飾られております。そして、ちょこちょこ道すがらのぞくといつもお客さんがいるんですよね。きっと、地元民に愛された床屋なのでしょう。
というわけで、写真を撮ってきました。「日本はもっと進んでるんだろ?」らしき質問を写真を撮った後にされましたが、イタリア語は駄目なので、笑顔をでお茶を濁して帰ってきました。