研究会

研究会に参加するために目白の日本女子大学に行ってきました。報告者が「○橋大学」とあったのですが、知らない名前だったので「院生かな?」と思って行ってみたら、社研の教授でした。自分のいない間に母校も変わっていっているようです。そして、日本では本当に浦島太郎状態なので、日本の社会科学系アカデミズムのスタイルに逆カルチャーショック。アメリカの政治学部での外部の教授を招いた講演なども基本は「理論→仮説→検証→考察」というスタイルが多く、ちょっとそういった縛りが緩くなるものの、基本の型は同じなのがEUIなのですが、確かに日本だとそういう形式を踏まない報告のほうが多数派ですよね。良い・悪いの問題ではなく、社会科学における研究のスタイルは国・地域ごとに違うのだなということを実感しました。
研究会後は懇親会ということで、以前お世話になった先生や日本の研究者の方とお話できて楽しい時間をもてました。ディープな大塚で和食や中華も楽しめて、満足の一日となりました。